私がもうこどもを産まない理由
わたしは25歳で妊娠、結婚、出産しました。
デキ婚です。
当時、デキ婚のことすごい陰で言われてたのをたまに思い出します。
子育てちゃんとやってく気あんのかとか、無責任じゃね?とかなんとか。
大丈夫でっせ、わたしなんとかやれてますよー。
そんなわたしの出産の歴史(2人しか産んでないけど。)
1人目は3458g。まあちょいデカめですかね。
黄疸の値が酷く輸血一歩手前まで行ったので生まれてすぐ入院。光線治療を3方向から行いました。
そのおかげでなんとか値は下がり、今はそんなことなかったかのように元気に全裸でプリキュアの歌を歌い(叫び)ながら走り回っています。
そして4052gの2人目を産んだ時、胎盤癒着があったり赤ちゃんが大きいのにスピード出産で、体にめちゃくちゃ負担がかかり大量の出血とか酸欠とか低血糖とかほかにもよくわからない症状がいっぱいあったんですよ。
旦那に心配かけたくなかったから
普通普通!全然大丈夫!
とか言って振舞ってたけど、実際ずっと体がおかしくてとても辛かったんです。
出産した直後、主治医の先生から
「赤ちゃん大きかったから、まだこれからも赤ちゃん産もうって思ってるならお母さんはちょっとした検査と治療をしなきゃいけない。産後すぐやらないと意味がなくて、今決めて欲しい。お金もかかることだから。治療した後も、もし妊娠したら絶対にうちで産んでもらうことになります。最初からハイリスクで対応します。」
とお話がありました。
どうやら次は更に大きい子になる可能性が高く、母子ともに危険になる場合があるためそれをなるべく回避するための治療みたいでした。
とっても優しく説明してくれたからなんとか泣かずに済んだけど、4000g超えの赤ちゃんは外から見ただけでは分からないいろんな危険が潜んで居る可能性があり、いまさっき産んだ我が子も特別な検査の対象であることがわかり元々無い血の気がサーっと引きました。(結果何もありませんでしたが。)
ただでさえ精神異常な産後にそんな今すぐ次も産むかどうか決めろってどーすりゃいーの?と思ったけど、考えるより先に半泣きで
「もういいです産まないんで大丈夫です」
と答えていました。
心臓疾患の先天性の持病もあって点滴ブスブス刺されながら出産して、酸欠と出血多量で意識がぼんやりして呼吸もうまくできなくて。
家でお留守番してる可愛い我が娘の顔思い出して、写真とか見て
もしわたしここで死んでたらどうしたんだ?
とかいろいろ考えてたらめっちゃめちゃ怖くなりました。
精神力も体力もないわたしが、心臓に穴が空いてるうえに肝臓も悪いわたしが、なんの問題もない可愛い子を2人も授かれた事は本当に奇跡なんだなって思って。
ぶっちゃけあと3人くらいこども産みたかったんですけど、その夢は来世のおいらに託すことにしました。
3人目いつ?ってよく聞かれるんですよ。
わたしはそんなに辛くないから聞いてもらってもいいんですけど、2人産んでるのですらめちゃめちゃ贅沢な話なんだってこと、人生の先輩方は残念ながら気づいてらっしゃらない。
自分の身体を犠牲にしてでもより多くの子孫を残す!やればできる!っていう意識はとても強いしすごいと思うけど、わたしの周りではその考え方は流行ってない。
私も、結婚した友達につい
子連れでいつかキャンプとか行きたいね!
とか
こども早く抱っこさせて〜ニヤニヤ
つい言っちゃうんだけど。良くないよな。
あんたはもう産んでるから気楽でいいよねって、思われてるかもしれないですね。
巨大児くんがもうすぐ1歳になるので、いろいろ思い出してしまって、思い出したこと忘れないように書きました。
これからも我が子2人のために日々頑張っていく次第です。
将来は唐揚げ一食1キロじゃ足りないのか〜と思うと、なかなか嫌になります。
娘と2人でスタバに愚痴りに行こ。
娘がとても愛おしいよ、っていう話
文章能力ない普通の主婦が感情のままに書いていますすいません。
今日は娘がめずらしく夜泣きで起きた。
夜泣きするよな、絶対。と思っていた。
その理由は今日日中にあった出来事なんだけど、考えても考えても答えが出ない。そして悔しさに似た気持ちがどんどん大きくなる。
どうしたらよかったのか、これで良かったのか…。
娘と同じ年の女の子(Aちゃんとする)が居る、わたしの中学時代からのお友達(Aちゃんのママ)の家に遊びに行った。
Aちゃんは結構自己主張が強い子で、大人の私でも圧倒される事がある。
例えば
ママと自分以外の人(大人子供性別問わず)が触れ合っていると、およそ2歳児とは思えない結構な勢いで突進し「ママはAちゃんのー!!!!!」と泣き叫んだり
風呂の中で何が気に入らなかったのか知らないが娘を突然ど突き娘が溺れたり
そして今日一番引いたのは
Aちゃんのママがトイレに行くと言って部屋から居なくなった時にAちゃんが突然豹変し、凄い顔でこちらを睨みつけながら、そこそこの固さの棒を使いまあまあの力で娘と息子と私を順番に殴り続けて来たこと。もちろんトイレの流水音が聞こえたらその行為は止まった。女子怖…。私はこの出来事をAちゃんのママには言えなかった。
そしてこの3人で殴られ続けた間を含め数回、Aちゃんに同じ事をやり返そうとした娘にわたしは
「娘、我慢だよ。我慢。あなたの手はお友達に痛い思いをさせるためにあるわけじゃないからね…。」
と言った。多分今日1日で4回は言った。
最初は怒りで体に力が入っていても、ぎゅっと抱きしめながら娘の腕や背中をさすさすしながらこう言うと娘は体の力が抜け
「うん…わかた。だましゅゆ…(うんわかったがまんする)」
と言って耐えてくれた。
Aちゃんも2歳、娘も2歳。
同じ2歳。
ちゃんと処理しきれているわけがなかった。
だから娘は一日中遊びくたくたで帰宅して一度ぐっすり眠ったのに、大声で泣きながら起きてわたしにそこ処理しきれなかった感情をぶつけてきた。
「ママと遊ぶの。」
「アイス食べるの。」
「ブロックとお絵かきとおままごとやるよ。」
「プリキュア踊るし歌う。」
もう全部乗せ。
なんだかもう涙が止まらなくなった。そして娘がやりたい事全部やった。夜の10時から。
ごめんね、ママは間違ってたかもしれないよ。
叩き合いでも泣き叫び合いでもやり合わせてやれば良かったのかもしれない。
別に子供同士なんだし親同士友達なんだから。
でも娘がやり返す事で、それ以上娘とAちゃんが痛い思いをするのが嫌だった私は無理矢理止めてしまった。
泣き寝入りみたいなやりすごしみたいな、大人でも難しいことを2歳の娘にさせてしまった。
きっとこれがトラウマでAちゃんと遊びたくなくなるとかそんな事にはならないと思うけど、今日は娘にとても辛い思いをさせてしまった。
Aちゃんも悪気があって、娘が憎くて意地悪してるわけじゃないから責められない。もちろんAちゃんのママのことは友達だから大好きだし。
ちなみにこれを書いてる今、アイス2個を完食しやりたいことを全部やってすっかり満足した娘はやっと落ち着き、ウトウトしている。
「不安になったらまたママのこと起こして良いからね。」と伝えた。
まぁできればぐっすり寝て起こさないで欲しいけど…笑
なんかもうどうしても気持ちが収まらなくてこんな風に書いてみたら少しスッキリした。答えは出てないけど。